トラブルのパターンの片方は、購買者側の知識不足です。
口コミ情報に頼りすぎず、そのサプリメントが体にどう影響するのか、成分は何かといった情報も活用するべきでしょう。もう一つは、販売側が正しい情報を提供していなかった、あるいは情報に漏れがあった場合です。
販売するサプリメントにどういった表示をするのか、何を表示するかは国の基準がないため、各メーカーが独自に定めています。
日本のサプリメント市場では、製造側からの情報公開が欧米諸国の域には達していないようです。そういった事情もあり、購買側が正しくない理由でサプリメントを扱っていることもあります。
サプリメントを選ぶ時の基準は、広告の宣伝文句やネットの口コミ情報を使っているという人はかなりの人数です。
適正量より遙かに多いサプリメントを摂取したり、体に悪影響のある使い方をしてしまったりします。
サプリメントの品質を上げ、情報の質を引き上げるためには、エンドユーザー側がサプリメントで健康維持をするという認識を明確に持つことによって、製造会社の道徳意識を引き上げていくことです。
日本では、サプリメントによる健康被害が大きく分けて2つのパターンで起こっている事も事実のようです。
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